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2019/8/24/前穂東面

Last-modified: 2019-09-23 (月) 23:48:24 (25d)
Top / 2019 / 8 / 24 / 前穂東面
山行日2019年8月24日
山域北アルプス
ルート前穂東面
メンバー師田・土肥

記録

5:40 河童橋
7:00 新村橋
9:30 又白池
12:00 明神主稜の稜線
12:45 前穂高岳
15:00 岳沢小屋
16:15 河童橋

①~新村橋
新村橋を渡った事がないと言うと、では一般のルートで行きましょうと、歩き始める。は、早い(汗)。新村橋までは平地だから問題ないとのんびり構えていたが、甘かった。こんなところで疲弊するわけにはいかないと、推進力を使わずに早く歩く方法を模索しながら、必死で付いて行く。
かくして新村橋。異常な数!の猿たちに迎えられ、記念すべき初渡橋となった。

②~又白池
師田さん曰く、木登り道?木の根っこが張り出した急登の藪尾根を行く。ふくら脛の状態が悪く、既に疲れてスピード出ないのに、ピッケルが藪にひっかかって邪魔をする。
ヘロヘロになった頃、開けた岩場に出る。尾根を乗り越すと..眼下に又白池!一番乗りを譲っていただいた。険しい岩壁に囲まれた正にオアシス。水場の湧水は冷たくて美味かった。

③~明神主稜の稜線
稜線に向けて登る。尾根からルンゼに変わり、ルンゼを乗越すと,A沢への踏替点。いよいよA沢に突入。登山道のガレ場も苦手なのに、脆さは比較にならない。動くはずないと思う石が、いとも簡単に崩れてしまう。慎重に慎重に。師田さんに見守られながら、なんとか石雪崩を起こさずに登り続ける。雪渓は少し残っていたが、アイゼン装着するほどの距離は渡らなかった。下部をピッケル刺して横断した。これまでの辛い登りと違い、集中していたからか時間の経過をあまり感じることなく、稜線に詰め上げた。

④~前穂高岳
核心を越えた安堵と目の前に在る明神の神々しい岩峰に心が潤う。疲弊しきったふくら脛を鼓舞しつつ、頂上に向けて一歩一歩重ねてゆく。その先にちゃんと頂上がやって来た。握手して登頂を喜んだ。

⑤~河童橋
山頂を13時に出発。
河童橋でソフトクリームを食べるから16時に下山、師田さん言う。17時過ぎます、私言う。その後も間に合わない、大丈夫のやり取りが続く。
長い長~い下山を経て、ようやく河童橋に到着。つ、疲れた、泥のように。10歳は老けた。
間に合って、念願のソフトクリーム!美味すぎる!おかわりした。5歳戻ったか..

***

初めての北アルプスバリエーションルート山行。日帰りと聞いて震えたが、なんとか前穂高岳まで行ければ、重太郎は下山したことがあるから別行動可能だし、岳沢小屋で泊まることも出来るとの算段で、参加させていただいた。
要所要所で、眼前に聳える雄大な岩峰やルートを丁寧に説明いただき、本やネットでしか見たことのない景色を、想像と繋げることが出来た。
トレーニング不足でお待たせする場面が多く、休憩を頻繁に入れて下さった。1人山行の時は、長時間でも休憩はほとんど取らないのだが、今回ばかりは有り難かった。またゆっくり景色を味わい、解説を戴けるのも最高によかった。休憩、いいもんだな..。

初めての北アルプスバリエーションで思い出深い山行になると思う。でも一番印象に残ってるのは、師田さん、全然ソフトクリーム諦めてくんない..(泣)ってことだ(笑)。