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2015/3/21/摩利支天大滝

Last-modified: 2017-10-03 (火) 01:42:51 (19d)
Top / 2015 / 3 / 21 / 摩利支天大滝
山行日2015年3月21日
山域八ヶ岳
ルート摩利支天大滝
メンバー澤井・丸山

記録

今年のアイス納めに春の陽気の摩利支天大滝へ行ってきました。
摩利支天大滝は1月に行くことが多かったですが3月に行くのは初めてです。他の方の記録など見ると3月の摩利支天は大きく膨れ上がりまだ成長 しているようにも見えるので、お手軽快適な摩利支天を期待して行ったのですが氷の成長はピークを過ぎて減退気味でした。滝の左半分はシャワー状だったので右半分の水流がないところを登りました。気温も高く、ほぼ貸しきりだったためシーズン最後ということもあり各自15本くらい登ってシーズンを締めくくりました。

 
詳細
金曜前夜発で澤井家に集合は23:30。相変わらず僕は時間にルーズで10分ほど遅れてしまい申し訳ない。やっと到着して荷造りをしていたら小淵沢道の駅でテン泊するのに寝袋を忘れたことに気付いた。急遽、澤井くんから家に余っている寝袋を貸してもらい助かった。25時過ぎに小淵沢に到着しテントはいつもの場所へ設置。かれこれ10年くらい使用しているエスパースのポールのシ ョックコードが伸びきっていて設置しづらかった。到着遅いからやめておけばよいのにハーフサイズのスパークリングワインがセブンで売っていたので買ってしまい軽く乾杯して就寝。近頃クライミングに懸けるストイックさはまるで無い。
6時頃起きて朝食はコンビニでカップラーメンを食べるパターン多い。ついでにテルモスのお湯も拝借。美濃戸の林道は雪は残っているが轍が深くタイヤの側面がゴリゴリ削られパンクするほどではないが精神衛生上よくない。駐車場の標高でもかなり暖かく、長袖シャツにフリースベストで大丈夫だった。隣の車はガイドさんとお客さん2人で摩利支天へ行くということなので、準備が済んでいる僕らは先に出発した。


 
摩利支天沢出合いからのアプローチはしっかり踏 み固められていて10分も歩けば手前の小滝に到着。雪解けが全体的に始まっているがまだ雪は多く摩利支天大滝の手前の小滝は3m程度しかない。この辺り大滝方向からのデブリだらけでかなり荒れているので頻繁に雪崩が起きているのかもしれない。小滝を登りきり大滝が見えてくると案外小さくて積雪で滝の高さも低くなっていた。前回の大谷で雪解け時期の落雪で恐怖を味わっていたので、滝の裏側へまわり身支度をする。まだ時刻は10時頃で今日1日たっぷり登れる。とりあえず僕がリードで登りトップロープをセット。滝落ち口右側のFIXEアンカーとチェーンは雪の中なので上の方の灌木で支点形成してトップロープをセット。2本くらいトップロープで登ったところでガイドさん御一行が到着。ガイドさんはとて も安定した登りで参考になった。僕らが登ると本来行きたくないラインへ吸い込まれてしまうところを手順をうまく入れ替えて難しくなるラインへ行かないよう工夫していた。ガイドさんはスタンスが十分選べないところでパズルを組み立て態勢を切り返すのが上手だったので大変参考になった。

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摩利支天にガイドで来るお客さんってどんなだろう?摩利支天は5級の氷。南沢大滝よりも難しい。ガイド山行でひと通りの氷を経験してきたのだろうか?ガイド料金は5万円位するのだろうな。南沢登れるレベルなら他のアイスエリアでも自分でそこそこ登れるだろうからガイド雇わないな・・など色々妄想していたが、そんな予想ははずれてお客さんは離陸するのが精一杯だったので横の染み出しでトレーニングし ていました。



僕らはいつもの調子で登り続けて時計を見るとまだ12時。途中パンプしたり指が開いてしまい終わった感があっても、休んで昼ご飯食べたら回復した。それでもまだ13時。たいてい摩利支天に来たら各自5本も登れば夕方になり終了、以前に4人パーティで来たら時間に追われるように登ってそれぞれ3本程度で終了ってこともあった。今日は暖かくてほぼ貸し切りなので時間を十分使って登りに専念できた。氷の傾斜は85~90度で手首より若干細いくらいの氷柱が集合したスタンスはどのように登っていけばよいのか僕にとって難しい。どのようにスタンスを決めればいいのか十分時間をかけて練習したけれど良い答えは見つからなかった。フットジャムのように氷の隙間にトルクを効かせると破断するので、結局スタンスには全体重を乗せずに騙し騙し登るか、大きく破壊して足場を作るということしか出来なかった。なんだか明確な答えは出ずに時間ばかり過ぎてしまったが、じっくりと氷に取り組めたことは良かったと思う。

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アフター情報

かつみ食堂
山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3600
電話:0551-36-2450


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