山行リスト/2023/2/23-27/千代志別、雷電海岸
山行日 | 2023年2月23〜27日 |
山域 | 北海道 |
ルート | 千代志別、雷電海岸 |
メンバー | 原、他2 |
※記録
前に所属していた会の後輩に誘っていただき、北海道にミックス修行に行くこととなりました。
2/23の16時頃に羽田空港を出発する予定でしたが、飛行機のトラブルにより出発が5,6時間遅れ。翌日の便に変更しこの日は知人宅に宿泊。
結局2/24の朝一の便で新千歳、レンタカーを借りて昼前には千代志別へ。地元クライマーと合流し、駐車した場所から20分ほど膝ラッセルをしてエリアに到着した。ここは海岸沿いの岩壁に氷が発達する場所でミックスのエリアとして某トポにも紹介されている。エリア全体を案内していただき、この日はM8のビビビのねずみ男のドライパートにヌン掛けし、TRで練習した。3ピン目までハングしていてハング上のガバが遠い。その先はマイクロホールドしか見当たらずムーブが解決しなかった。夜は留萌の宿に宿泊。美味しいお寿司を堪能した。かずのこが特産らしく、かずのこ嫌いな後輩が食べれたくらい美味しかった。
翌日2/25も同じルートを練習。良いホールドを探り当ててドライパートはテンションかけながらリードできそうだったが、上部に氷が覆い被さり抜ける隙間が狭い。アイスパートは断念して終了した。この日も留萌泊、海鮮丼と地元のお酒を堪能して就寝。
2/26もまたまた千代志別へ。知人が疲れて登れない様子、ヌン掛け担当となった。確かに疲れが酷く体が重い。ヌンかけ便が終わった後、地元パーティの登りを見に行くと、北大山岳部のクライマーがM11-のスカイフォールをRP。フォロー回収が必要なので登ってみないか?と誘っていただき、思いがけず高グレードを体験することとなった。アイスパートからドライの垂壁トラバースを経て、アイスを背中にしたドライのトラバースのパートに入ったところでうっかり落ちてしまい壁に戻れず終了。最後のハング帯も行ってみたかった。さすがM11-、ムーブは楽しいが今の自分には厳しい。でも1番楽しかった。
天候が荒れてきて吹雪いてきたため、ビビビのねずみ男をヨレヨレの体でなんとか回収し、目を開けられない風雪の中を撤収した。夜は小樽で宿泊し、念願のジンギスカン&ビール!最高に美味しかったです。
最終日は雷電海岸でアイスクライミング。ナイル川狙いで向かったが先客があり断念。自分の疲労感も半端なく、一人レストすることとした。仲間2人は2ルンゼへ。
長い日程のクライミング山行で疲労感と筋肉痛は酷いものですが、北海道のクライマーとの交流も楽しく、今後のクライミングのモチベーションをあげる良い機会になりました。