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|山行日|2016年5月3日~5日|
|山域|北アルプス|
|ルート|立山|
|メンバー|青木×2|
*記録
GWはこの3連休しか山に充てられず、しかし4日は天候悪化。この条件で、適当な雪稜歩きを検討した結果、3日の内に一の越山荘に入り、4日は停滞、5日に縦走という変則プランにして出発。3日はアルペンルートを順調に乗り継いで11:30には室堂の雪原に。前線を伴った低気圧は近づいているため風は強いものの稜線まで視界はあり、雪も適度に締まっており、予定通り13時前には一の越山荘へ。翌4日早い時間に前線は通過していったものの、日本海北部に発達した低気圧が停滞という最悪のパターンに。天候は回復するものの瞬間的に30m/Sにならんとする風は収まらず、夜も小屋全体が唸りを上げる様子。5日に期待し、朝食も弁当にして、早朝4:30には出発の準備を終えるも、風は収まらず、また新雪を巻き上げるブリザードも発生、一の越より上の行動は危険と判断、トレースの無い雪原を室堂に下山しました。09:30には扇沢に戻り、大町温泉薬師の湯につかりました。そばの「常念」で食事をし渋滞の中央道は勝沼で降りてR411を走ってまだ明るい17時過ぎに帰宅しました。5日の好天は予想できたものの、発達した低気圧が近くに残り、稜線が烈風となるまでは予測できず、スノーハイクをして一の越山荘に休養を取りに行ったような結果になりました。
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一ノ越から大日岳方面。
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一ノ越から龍王岳。
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最終日、地吹雪の中を一ノ越から下山。
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