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|山行日|2013年2月9日～11日|
|山域|南アルプス|
|ルート|鳳凰三山|
|メンバー|青木克人・万里子|
*記録
8日深夜、2420八王子の自宅を出発、全線開通したばかりの笹子トンネル経由、夜叉神の森駐車場へ。圧雪路で普通に凍結していたが、鋭利な落石が多かった。9日朝0630出発の時点で、車十台程度。最初から雪を踏んで歩く。快晴の夜叉神峠から、白峰三山の大展望。主稜線上は、ミックス状態の展望の利かない樹林帯の非効率なだらだら登りで、半徹夜明けの体に応える。当初予定した、南御室小屋ではなく、標高差200ほど下の樹林帯（2200）で午後2時、早々に幕営、翌日に期待。10日も快晴で、白峰三山を眺めながら、ゆっくりと薬師岳に登頂。北は仙丈から南は笊ガ岳、西は塩見の南アルプスや八ヶ岳、秩父、富士山の大展望。快晴ながら厳冬期アルプス稜線の強風を味わい、幕営地にもどる。冬型の強まりと共に樹林帯の幕営地も強風に。11日朝、小雪が舞うなか撤収。順調に下り、夜叉神峠で、雪雲に隠れた白峰三山にお別れし、11時夜叉神の森へ帰着。芦安温泉「松園館」の露天風呂で汗を流し、渋滞の始まる前の中央道を快走、14時半に帰京しました。
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白峰三山を背景に薬師岳山頂直下にて。烈風で雪や砂が叩き付ける。
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