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山行リスト/2022/9/12/燕岳~槍ヶ岳~小池新道 の変更点

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|山行日|2022年9月12-16日|
|山域|北アルプス|
|ルート|燕岳~槍ヶ岳~小池新道|
|メンバー|森田×2|



*記録
9/11 前泊で中房温泉のロッジに泊まる。宿泊客はまぁまぁいたけれど、温泉ではなぜか貸し切り状態。下山後にこの環境だったら最高だったなと思った。
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9/12 中房温泉から燕岳へ。燕山荘に着くころには霧が出てきて、周りの山は見えなくなってしまった。燕山荘のテン場は事前予約。燕岳山頂を往復。
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9/13 日の出とともに出発して西岳を目指す。表銀座は人が多いものと思っていたが、ちらほらといた人たちはほとんどが常念の方に向かってしまい、槍方面に向かう人は少ない。大天井岳の山頂には寄らずに巻き道で西岳へ向かった。曇っていて、歩いている間はずっと槍は見えなかった。途中でサルの家族に会った。北アルプスの稜線でサルに会うのは初めて。西岳のテン場についたあと30分ほど雨が降って、それからは雲が切れた。西岳のテン場は何も遮るもののない開放的な場所で、風があったら大変だろうがこの日は全く風はなかった。目の前に槍、反対側には常念と、最高のロケーション。そんな中、テント場には私たち含め3張のみ。それぞれ違うエリアに張っていたので、他のテントは視界に入らず、気分的には槍の景色独り占め気分。ぽつんと一軒家的な感じで、すごく贅沢。他の2張りのテントは同じ行程のソロの人たちで、なんだか不思議な連帯感がわいて、翌日の槍のテント場でも話し込んだりした。
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9/14 朝、西岳山頂に登ってご来光を眺める。それからテントを撤収して東鎌尾根へ。快晴で人が少なくて静か。登山道はハシゴや階段などよく整備されていて歩きやすかった。新しい階段が多く、この日も道の補修をしてくださっている方々がいた。お疲れさまです。荷物が重くて少しバテながら槍ヶ岳山荘到着。テン場はまだ充分空いていて、狭いけれど槍の穂先が見えるところに設営した。穂先往復。
9/15 朝、もう一度槍の穂先へ。この日は飛騨沢から降りる予定だったけれど、天気予報はこの日も翌日も晴れ。稜線から降りるのがもったいなくなって、急遽ルート変更。少し遠回りして西鎌尾根を降りて双六小屋に向かうことに。以前、西鎌尾根を上った時には槍の近くで霧になってしまったので、晴れた時に歩いてみたかった。途中からは雲が出てきてしまったけれど、途中までは快晴で満足。双六小屋のテン場は日にちによって予約必要だったが、この日は予約なしで泊まれる日だったので良かった。夕方、新穂高から松本までのバスの時間を調べて、9月に入るとバスの便数が激減していることを知る。そして、なんとヘッデンの予備電池を持ってきていないことに気づく。事前に、家にあるエネループを全て、本当に全て(必要以上に)、充電し直したというのに。入れるのを忘れていたよう。普段だったら山道具袋に入れたままにしているのに。なんてこった。夫はもう電池切れで予備電池に変えたとのこと。何とか電池がもってくれることを願って、この期に及んで節電した。
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9/16 4時過ぎ、暗いうちに出発。双六から新穂高までの道は何度も通っている道で、いざとなったらスマホのライトを使おうと思っていたが、明るくなるまでヘッデンの電池が持ってくれた。良かった。小池新道の下りでは、登ってくる人と沢山すれ違った。余裕を持って新穂高に降りて、温泉に入り、飛騨牛を食べて帰った。
台風の合間の天気の良い期間に縦走できて良かった。