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山行リスト/2019/8/19/エアーズロック の変更点

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|山行日|2019年8月19日|
|山域|オーストラリア|
|ルート|エアーズロック|
|メンバー|相場・他1|



*記録
世界遺産のエアーズロックに行きました。
予約した後に、登山者を避難するニュースが報道されて中止しようとしましたが、登山しなくても観光を楽しもうという気持ちで行きました。
というのも10/26で完全に登山禁止となるので観光客が殺到して山が汚されているという話。
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シドニー経由で3-4時間、現地では公園内を行き来するにはツアーに参加するのが王道。山があるのはウルル、カタ・ジュタ国立公園内。ツアーではエアーズロックサンライズとサンセットを、夕方はワインを飲みながら鑑賞。赤い砂漠の一枚岩にあたる朝日や夕日はとてもきれいだった。

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ウルル山は標高345m周囲9.4km、5億年前に出来たとされる一枚岩、アボリジニの聖地であり先住民アナング族は登山をしないでほしいと考えているそうです。
公園のレンジャーが1日に何度か天候判断をして登山口のゲートが開く仕組み。私達が朝イチで行った時は閉まっていて1時間後に戻ったらゲートが空いていました。登らない理由もないので登山開始、とにかく驚いたのは稜線までは鎖場を辿る一本道しかなく、最大傾斜45度でクライミングより怖い。往復は2時間位だが鎖を掴まないと登れないのでそこそこ疲れた。稜線手前から風が強くなり稜線上は飛ばされるような風。同行者は登山をしないので既にヘロヘロになっていた。山頂とされている場所まで10分位だったが強風と寒さで同行者が音を上げたため下山。眼下の景色は広大な赤い砂漠で地球の広さをまじまじと感じた。往復同ルートなので鎖をお互いに譲りながらほとんど後ろ向きで下りた。無事下山したらもうゲートが閉まっていた。この日は強風で1時間しか開放されなかったそうだ。レンジャーの判断が厳しく年間平均100日しか開かないそうだ。登って分かったが強風で雨が降ると危険で事故が多いというのも頷けた。前日もゲートは開かずこの後2〜3日は無理だと言っていたので本当にラッキーだった。
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