#author("2023-08-14T22:03:10+09:00","default:tac","tac")
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|山行日|2023年6月29日|
|山域|奥秩父|
|ルート|瑞牆山・トムソーヤの冒険|
|メンバー|畦崎、蓮見、沖村|
*記録
朝7時過ぎに瑞牆山荘駐車場に到着し、各々準備を済ませ7時30分頃歩き出す。
8時過ぎには富士見平小屋に到着し冷たい水場で顔を洗い再び歩き始める。
9時頃取付きへ到着し各々登攀準備を行い9時30分頃登攀開始。
3人という事もあり、今回もオールリードをさせて頂くことになった。
1ピッチ目:木を使いつつ登っていく。前日の雨の影響で木も岩も滑る為慎重に。途中テラスより上にリングボルトが見えて直登かと思いきや途中違和感を感じクライムダウン。テラス右の洞穴へ入りピッチを切る。
2ピッチ目:ここが個人的に一番難儀した。暗い洞窟で狭い。登る壁はホールドする箇所には水が溜まっていて滑る。正面のクラックは広くて上手く使えない。困ったがステミングの要領でトライにトライを重ねなんとか突破。トライを重ねてる途中ヘッデンが消えてしまった。下に居る畦崎さんと沖村君がヘッデンで照してくれたのがとても助かりました。またこのピッチは畦崎さんが持ってきてくれたキャメロット#5が無ければ突破するのは困難だったと思う。
3ピッチ目:登攀事態は難しくなくサクッと登ったが、セカンドビレイ中に胸ポケットが空いていてスマホが無いことに気付き、セカンドクライマーに「スマホ見付けたら拾ってくださーーい!!」と叫ぶと間髪いれずに「ありましたー!!!」と。おお、、良かった。。沖村君ありがとうm(_ _)m
4ピッチ目:樹林帯を歩きいよいよメインのクラックへ。
5ピッチ目:メインのクラック。快適なハンドクラックでフリクションも良く快適でしかない。しかし抜け口で左に抜ける所は少し緊張する。浅いクラックにマイクロサイズのカムで気休めの固め取りをしてヒヤリながら突破。
その後はアプローチシューズに履き替え簡単な岩場を超えて山頂へ!!!と思いきや山頂直下の岩場はⅢ級程度?の岩場が出てきて再びロープを出してリード者はクライミングシューズを履き突破。
13時山頂へ到着。
ゆっくりと補給や写真撮影を行い13時30分頃下山開始。
サクサクと高度を下げていき、水場で奥武蔵の天然水を汲み、14時30分頃駐車場へ到着。
所感:残置プロテクションはほぼ無く(スリングはある)、オールナチュプロで行うマルチは冒険的でとても充実した。
課題はランナーの取り方ロープがクロスしてしまい後続の2人に迷惑を掛けてしまった。登るラインをしっかりとオブザベし左右のロープを意識する事を課題に、次の山行へと臨みたいと思います。
天気が良く気持ちの良いマルチとなりました。畦崎さん、沖村君ありがとうございました!!!