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|山行日|2023年2月4日|
|山域|八ヶ岳|
|ルート|中岳クーロワール|
|メンバー|三ツ堀、蓮見|
*記録
昨年に計画していた『中岳クーロワール』。トポも無く、少ない情報で必要なギアもわからない。そこがいい。この気持ちを共有し実行しました。
朝4時八王子インター近くに集合し美濃戸まで向かった。6時頃美濃戸口に到着しチェーンを付け、6時20分頃美濃戸へ到着。
予定より早く到着した。
準備をして6時40分頃登山開始。
サクサクてくてく歩き8時20分頃行者小屋へ到着。ここで登攀準備をして、イザ!中岳クーロワールへ向かう。
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文三郎尾根に向かうトレースを中岳見つつ歩くこと10分程で登山道を外れ中岳クーロワールへと進む。
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9時20分頃中岳クーロワールを見付けて三ツ堀さんはそのままクーロワールへ、蓮見は不思議なトレースに興味を持ち、辿り始めるが時間の無駄だと思いクーロワールへと進む。程なくしてクーロワール取付き着。
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1ピッチ目三ツ堀さんリード。
壁は脆くランナーは取れずランナウトしつつ核心部分へ。核心部分手前でチョックストーンでプロテクションを取りいざ核心へ!!!
かなり悪い模様で『頼んだよ!!!』と気合い一言。気を引き締めてビレイ。
程なくして『ビレイ解除!!!』のコールを聞き登攀準備を。
フォローはメンタル的に楽で核心部分の難しさを楽しんだ(ここをリードするのは中々痺れるなーと感じながら)。
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2ピッチ目蓮見リード。
0ピンを取り直ぐに核心。脆いホールドに逆層のホールドは中々登りにくく、慎重にテストしながらアックスで探る。ステミングを使い幅の狭いクーロワールをなんとか突破。
ラストの稜線に出る手前にハーケンを見付けてようやくランナーをとる。出口辺りも悪く感じたがなんとか突破。
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リッジに出てアックスでセルフビレイをとり、なんとか一安心。登攀パートは全て終了した。
12時丁度に中岳山頂で記念撮影をして文三郎尾根経由で行者小屋へ。
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小屋で登攀装備を解除し休憩。
そこでデニム?スニーカー?良くわからない登山者?を三ツ堀さんが見付けて様子を伺ってるとその人は鉱泉方面へと消えて行った。
休憩後は三ツ堀さん流の滑り降り技術を学ばせて頂き1時間20分程で美濃戸到着。
中岳クーロワール、楽しく手応えのある良いルートだと感じました。もう少し雪があると尚楽しかったのかな?という感じでした。
三ツ堀さんありがとうございました。
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