#author("2024-03-13T19:21:27+09:00","default:tac","tac")
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|山行日|2023年11月23日|
|山域|奥多摩|
|ルート|神戸川赤井沢クドレ沢左俣右沢|
|メンバ|牛久(単独)|
#author("2024-04-02T19:53:49+09:00","default:tac","tac")
*記録
装備:沢靴(フェルトソール)
30mロープ、登攀具は使用しなかった
行動記録: 神戸岩駐車場9:15-
クドレ沢出合9:25-
Co620二俣10:00-
徳兵衛滝10:40-
Co850二俣-10:50-
鋸尾根12:00-
北尾根下降点12:10-
神戸岩駐車場13:00
晩秋を迎え、私のこれからの沢登りは水量が少なく南向きのこじんまりしたルートに出かけることが多くなる。
天気予報によると勤労感謝の日は気温が高そうだったのでこれは行くしかないとパートナーを探したが生憎見つからなかった。そこで過去に遡行したことがあり、ソロでも楽しめるクドレ沢の未遡行枝沢に行くことにした。
この沢は植林帯を抜けてからが滝場になり面白い沢だ。これまで右俣と左俣左沢に行ったことがあるので今回は左俣右沢にした。
約半日のコースなのでゆっくり家を出発。9:00頃デポ地の神戸岩駐車場に到着し支度を済ませて歩き出す。予報通り曇りながら暖かくてホッとする。素掘りの遂道を抜け、ゲートを過ぎると右から初めての枝沢(クドレ沢)が出合う。
アプローチはクドレ沢を跨ぐ橋を渡った先の仕事道を取るがやや遠回りなので橋の手前から入渓した。
もともと水量は少ないがこれからの時期はさらに水量が減り足を濡らさなくても遡行できるのでありがたい。植林を抜けるまで滝場はほぼ無いが巨石が転がりアスレチックのようで良い運動になる。
二俣を左に進み目印の大岩を超したあたりから広葉樹に変わり明るい渓相となると側壁が立ち始め滝場が始まる。ここからがこの沢の楽しくなる区間だ。
5m前後の小滝郡のあと細い筋ながら25m滝(徳兵衛滝)が現れる。少し場違いなほどの立派な滝だ。直登は出来ないので左から合わさる中岩沢から巻く。この巻きが一番の核心となる。
中岩沢の滝を3つ登った後にトラバースして本流に復帰する。フリーで行けるが岩が脆いので初心者がいる場合はロープを出した方が良い。
徳兵衛滝の上部で左右沢の分岐があるので右沢を進む。分岐後、右沢はほぼ涸れた滝状の岩盤が尾根に向かって一直線に伸びていた。詰めはこの右沢が一番楽しいかもしれない。
鋸尾根登山道を10分ほど奥多摩方面に進んだ支尾根から下山。1時間弱で神戸岩のデポ地まで戻れるのでお勧めだ。
当日はとても暖かく、紅く色着いた木々の中をのんびり歩くことが出来てとても楽しかった。クドレ沢の各支流もこれでほぼ行くことが出来たので満足。
右俣遡行→左俣右沢下降→左沢遡行とつなげるのも面白そう。
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//この行から残してください*2023.11月より試験運用
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