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|山行日|2022年7月30日|
|山域|奥多摩|
|ルート|シダクラ沢|
|メンバー|林、相場|
*記録
ルート:水根バス停~惣岳バス停~入渓~サス尾根~サス沢山~奥多摩湖
奥多摩湖まで車で行ってからバスで惣岳下車、二人迄となっているグラグラの吊り橋を渡り明瞭な入渓点から入る。
沢登りは10年ぶり位、大昔登ったやさしい沢として選んだが。
あの頃とは身体も変わり、ヒョイヒョイ岩を飛び越えていたのに、足元はよく見えないし、沢靴を信用できてないから恐る恐る歩いてしまうし慣れるまで時間がかかった。
水はきれいで浸かっても大丈夫な位の冷たすぎない温度でとても気持ち良かった。
小滝の連続でとにかく楽しい。ロープを出すこともなくほとんどの滝は直登できた。
問題は詰め。
遡行図を見てあっちじゃないかと言う私に、違う!遡行図は頼りにならないから今はGPSだよ!と林さん。
そういえばヤマレコのログをとっていたっけと慌てて確認!
これがあればもう迷わない?
といいつつも、踏み跡の痕跡を探しながら急な斜面を喘ぎながら登ることに。
誰かのログにはここはハンマーがあると便利と書いてあったのにすっかり忘れ。
グズグズの斜面に短い木の枝を刺しながらキックステップで登ったりトラバースしたりとまるで雪山登山。
気の遠くなる作業を1時間以上。
ようやく1060mのサス尾根にたどり着いて安堵!
下山は雷が鳴っていたが雨に濡れることもなかった。
初級の沢といっても山の総合力を問われるのでなめたらいかんという教訓を得た!
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