#author("2020-11-01T21:41:55+09:00","default:tac","tac")
|CENTER:150|CENTER:350|c
|山行日|2020年8月10-11日|
|山域|北アルプス|
|ルート|大日岳|
|メンバー|相場|
*記録
ルート:10日 八郎坂〜称名滝〜大日平〜大日岳〜中大日岳〜奥大日岳〜雷鳥荘
11日 雷鳥荘〜立山三山〜室堂
&br;
前夜新宿から毎日アルペン号にて弘法バス停下車、バスは超3密、予め二人分座席確保のオプションを申し込んでいたのでまだ良かったが。
八郎坂の急坂を600m転げ落ちるように称名滝まで。大日平までまた急坂を350m上がるが2時間程で体の異変を感じた。こむら返りが起きそうな感じと筋肉痛、歩くのがやけにしんどい。熱中症サインだなと思い、この先更に500mを登るので戻るか進むか悩むが、平坦な大日平の湿原に出て大日平小屋で休んだら回復してきたので出発。しかしまた足がつりそうになる。
仕方なく15分おきに休んで水分補給と塩タブレットを舐める。沢が何ヶ所かあったので沢の水で体を冷ましての繰り返し。稜線に上がった段階で出発から既に7時間。
稜線上の小屋は休業中なので行動不能になったらビバークかと。
幸い稜線に出たら涼しくなり元気になったので誰も居ない縦走路を一気に駆け抜けて行った。絶景とお花畑の連続だが余裕なし。だが称名廊下は上から見て改めてスゴイと思った。
奥大日岳を越えたらようやく先が見えて安堵。劔がまたカッコよかった!雷鳥荘には日暮れ間近19時到着。食事に温泉を満喫し無事辿り着いたことにホッとした。
11日 朝から景色は真っ白。立山三山を往復、昼に室堂からバスに乗るため早く出て正解。雄山は富士山かと思うほど人が群がってきていた。
涼みに行ったはずが軽い熱中症に罹り、テント背負ってたら間違いなく敗退、沢が無かったら最悪行動不能になっていた可能性があった。過信は禁物!でした!
&br;
6:40 八郎坂
7:40 大日岳登山口
14:00 稜線
19:00 雷鳥荘
行動時間 約12時間