|CENTER:150|CENTER:350|c
|山行日|2014年9月15日|
|山域|奥多摩|
|ルート|日原川大雲取谷|
|メンバー|内藤・澤井(記)|
*記録
やっと骨折から復活してきて、今年も夏の成果を出しておきたいところ。
なかなか行く機会のなかった大雲取谷へ行くことにした。
大ダワ林道が崩落していて、簡単に下山できないし、せっかくなので稜線まで上がりたいところ。
鴨沢に1台デポすれば、下山が暗くなっても安心なので、雲取山を越える計画にした。
早朝、鴨沢乗越に上がろうとすると、これまた林道が崩落していて上がれない!!
鴨沢の駐車場は満車だったので、留浦に内藤号をデポして、澤井号で八丁橋まで入った。
唐松谷出合いの吊り橋手前から沢床に下りて入渓。
谷が深くて日差しがあまり届かない上に、水深も深く、身体が冷える冷える。
すぐに6mの小魚留の滝となる。
左岸巻きなのだが、ルートが判然とせず、難儀した。
後からネットで見たら、結構高巻いて懸垂下降を交えて落ち口に立っているようだ。
その後はそこそこ穏やかな流れとなり、大雲取谷出合に達する。
右岸の崩落個所は大岩が積み重なった滝状になっていて、これまでと打って変わって、ぐいぐいと標高を上げた。
&br;
#ref(P9153073-1.jpg,center,nolink,80%);
↑ちょっとしょっぱかった権衛谷出合い上流のゴルジュ状。こんなへつりが主体の遡行となる。
&br;
釜や淵に飛び込んでしまえば簡単なのだが、寒くてそんな気にはとてもなれない。。。
快適なビバークサイトがいくつも見られ、1泊で遡行するのがスタンダードになっているようだ。
&br;
#ref(P9153094-2.jpg,center,nolink,80%);
↑大雲取谷最大の8m滝。左壁を登るが、出だしの2、3歩が緊張する。
&br;
この上には大きな滝もなく、程なく六間谷出合。
時間も押していたので、ここから明瞭な踏み跡を辿って大ダワ林道に上がることにした。
大ダワ林道はこのまま廃道にするつもりのようで、桟橋が崩れ落ちているところもあった。
沢沿いのトラバース道なので、近いうちに自然に帰ってしまうだろう。
大ダワからは楽チン登山道。
雲取山荘で一息ついて、山頂を目指した。
内藤さん2度目の雲取山はまたもやガスガスの中。
結構展望のいい山なのに残念だ。
後は下るだけと、意気揚々と小雲取山まで来たところで、内藤さんが車のカギを澤井号の中に忘れたと。。。
ナイスタイミング、ちょうど富田新道があるので下っちゃいましょう!!
最後の林道歩きがかったるいけど。ひと筆書き完成♪
何とか陽が落ちる前に八丁橋にたどり着いた。
&br;
~参考記録~
八丁橋6:56~7:55唐松谷出合8:12~大雲取谷出合9:36~11:41小雲取谷出合~13:12六間谷出合~14:55雲取山15:16~16:43唐松谷出合~17:43八丁橋
&br;