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山行リスト/2022/7/29/奥又白池-前穂 のバックアップの現在との差分(No.1)


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|山行日|2022年7月29日|
|山域|北アルプス|
|ルート|奥又白池からA沢経由、前穂高岳|
|メンバー|師田、他1|



 
*記録

コースタイム:
河童橋5:30-6:50徳沢園6:55-7:50松高尾根取り付き(パノラマ新道分岐)8:00-10:15奥又白池10:50-A沢登攀-13:00明神~前穂主稜線13:10-13:30前穂高岳13:50-16:00岳沢小屋16:15-17:55上高地

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松高尾根は、松高ルンゼとの合流点手前のトラバース部分が一部崩落し、以前より悪くなっています.中又白谷源頭の水場(奥又白池の水場.奥又白池の水は飲まないほうがいいかと)は思ったより水量が少なめでしたが、相変わらずうまさは格別.岳沢までの水分補給.奥又ゴルジェは雪渓が残っており、右側の奥又尾根側壁をへつって踏み替え点に抜けましたが、嫌らしいとこでした.A沢雪渓は亀裂も入らずしっかり繋がっていたので直登.上端のgapが心配でしたが右岸の斜面におとなしく連続しており問題なく抜けました.主稜線に抜けてからは稜線上やや岳沢側にルートとって前穂に一直線.
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2020年は小林さんと奥又白池TSで前穂東壁北壁~Aface登攀後A沢下降、その前の2019年には土肥さんと日帰りでA沢経由で前穂に行っていますが、今回はA沢の雪渓が途切れなく続いていました.第一尾根と奥又尾根に挟まれた奥又ゴルジェ内にも雪渓が残っており、これは学生時代も含めて記憶にありません.
今回は奥又白池までは汗でびっしょり、A沢抜けるまでは冷や汗と雪で濡れ、前穂からの下山途中からは雨でびっしょり.前回土肥さんと同じコース行った時に比べだいぶ時間とってしまい、河童橋でソフトクリームを食べれなかったのが1番の悔いです.それにしても、前穂山頂・下山中・岳沢からの下山中とも誰ともすれ違わず(追い抜きも抜かされもせず)、ちょっと寂しかったです.単に時間が遅く天気が悪かっただけの問題かもしれませんが.
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奥又白池は今回も誰もおらず、かつての賑わいを知る者としては嬉しいような、残念なような気がします. 春・夏・秋・冬を通してぜひ行ってみて欲しいところです.上に抜けなくても奥又白池のTSで一晩過ごすだけでも、本当に印象的な時間を過ごせると思います.機会があれば、ぜひ訪れてみてください.
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