2011/07/16/北岳 のバックアップ(No.2)

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  • 1 (2012-11-16 (金) 07:54:34)
  • 2 (2017-09-24 (日) 04:20:30)

記録

万里子の無雪期一般ルート山行の総仕上げのため、登山口から幕営地までの標高差の大きい北岳へ行って来ました。
15日：深夜の芦安駐車場は満員御礼。軽く寝酒を煽り、仮眠。
16日：広河原行き始発バスが6台増発されるも、通路まで満員電車状態。7時過ぎにようやく広河原を出発する。登山道も数珠つなぎで連休初日にもかかわらず下山する人も結構いて渋滞が二俣近くまで続いた。歩いている時間と、待っている時間が同じくらいだったような気がする。なぜか、超軽装の人々が大勢八本歯目指して登っていく。草すべり方面より多いくらい。雪渓はずたずたに切れているのに、大丈夫かいな（注；2012年の夏に雪渓からﾍﾞﾙｸｼｭﾙﾝﾄﾞへ落ちる事故が実際におこりました）。昔はなかった二股のチップトイレを有り難く利用、暑さに参りかかった体にちらほらとキタダケソウの可憐な姿が目に入り始め、草すべり付近では見事な大群落に。肩の小屋直前ではブロッケン現象に遭遇。小屋のテン場も満員御礼状態だが、眺めのよい場所に幕営することができた。テントの前から見事な日の入り（添付写真）を見て休みに入る。
17日：朝はのんびり起きて軽装で北岳を往復。相変わらず快晴。撤収後ゆっくり下山、広河原でバスのチケットを購入する間に軽い夕立。下りはあまり人に会わなかったが、皆どこへ行ったのか？芦安で汗を流し、中央道の八王子まで4時間の表示に、いつもの411号へ。勝沼から２時間半で帰宅。とにかく暑い２日間でしたが万里子共々歩き通し、充実した山行となりました。

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