山行リスト/2023/12/17/裏同心ルンゼ のバックアップ(No.1)
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- 1 (2023-12-24 (日) 20:43:12)
- 2 (2023-12-24 (日) 20:43:12)
- 3 (2023-12-24 (日) 23:48:31)
山行日 | 2023年月日 |
山域 | 八ヶ岳 |
ルート | 中央稜 |
メンバー | AAA |
記録
今シーズン初回のアイスは裏同心ルンゼからスタート。
当初土曜日に登攀予定だったが、高気温と雨により翌日の日曜日に延期した。事前情報から八ヶ岳も大雨が降ったらしく雪も氷もだいぶ溶けてしまったらしい。集合場所の八王子滝山では気温17℃と非常に暖かかった。小淵沢道の駅に到着すると、熊田さん伊藤さんがすでに到着していたので軽く乾杯してから寝た。
日曜日から気温がぐっと下がり、小淵沢でもマイナス3℃になっていた。風が強いので体感温度はさらに低くなる。美濃戸口からの林道は全く雪が見当たらず、大雨で全て溶けてしまったようだ。
美濃戸の駐車場を6:50に出発して赤岳鉱泉に??:??到着した。赤岳鉱泉でも土が露出し明け方に降った僅かな雪があるだけ。小休憩してから裏同心沢へ入るとかなりの水量で水が流れていて雪も少なくドボンしないように沢を詰めた。F1取り付きが見えだすと3パーティ程いるようだ。
近くまで来ると2パーティはF1でトップロープを設置している。いくらなんでもF1でトップロープなんて続々と来るクライマーに迷惑だと思いきや、訳を聞くとF2が凍っていないというので戻ってきたらしい。もう1パーティもその話を鵜呑みにしてトップロープ張って游んでいると言う。例年この時期は氷結が甘い事が多く、凍っていなければ岩を登れば良いし、巻くことも可能。まずは自分の目で確かめてみることにした。F1を登り終えた場所からF2が見えた。なんだ全然いけるじゃん! 乗り越しの2手フッキングできれば大丈夫。僕らが先頭を進み後続1パーティもF2に続いた。
F2は大雨でほとんどの氷が流れてしまったようで1-2日で柔らかく凍った水氷だったが、流されていな部分も残っていたので、そこに着目して登ることができた。F2とF3の間の3mナメはジャブジャブに流れていたので適当にやり過ごした。F3基部でピッチを切る。F3は大きな氷板が崩落していて暖かい雨が大量に降った影響で崩れたようだ。それでも再生したF3はしっかりと凍っていて水流さんにつるべを交代するには好条件だった。
F4はミカン大の粒氷が集合し手で潰せるほど柔らかくプロテクションが取れない状況だった。F3がしっかり凍っていたのに何故かF4は水氷と不思議だが、左の凹角はステミング体勢がとれ、凹角を登ると奥には氷があり幸運にもしっかりとフッキング可能だった。
F5はしっかり凍っていたので快適に登れた。F5を越えた後、左岸のガリーは草付きと氷の半々だったので登らず、F6涸棚まで進みロープを解いて登攀終了した。
大同心基部は風が強くとても寒かった。大同心稜に着いたのは12:00だったので、大同心大滝へ懸垂下降する予定だったが雨の影響もあり良いコンディションではないので今回は断念することにした。12:50頃に赤岳鉱泉到着。時間はたっぷりあるので赤岳鉱泉のベンチで休んでいたが風が強く寒すぎるため耐えられず下山した。
15:00頃美濃戸駐車場に到着し、ゆっくり温泉に浸かろうと、よく利用する鹿の湯へ行ったら値上げで1100円もするのには驚いた(いくらなんでも値上げし過ぎではないか?)。夕飯は以前から行ってみたかった国界へ行った。地元の人に人気の店らしい。開店前から店前で待機していると、続々と客が集まってきて開店と同時に満席になった。カツカレーを頼んだら30cmくらいの皿に大盛りカツカレーが出てきて味もGoodでした。
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