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山行リスト/2019/3/27/二子山中央稜

Last-modified: 2019-05-09 (木) 23:37:38 (1807d)
Top / 山行リスト / 2019 / 3 / 27 / 二子山中央稜
山行日2019年3月27日
山域秩父
ルート二子山中央稜
メンバー梅原・三ツ堀・水流・土肥

記録

9:00 二子山登山口
10:00 中央稜登攀開始
12:30 懸垂下降終了
13:30 祠エリア クライミング
16:00 下山開始
(時刻は大体の目安)

サギダル尾根からの宝剣岳を予定していたが、悪天候のため、二子山中央稜に変更。私は初めてのマルチピッチクライミングだ。

天気予報は午前中雨。しかし太陽が眩しいくらいの晴天。どうするか考えていたら、急に暗くなり、雨が降ってきた。天気予報当たるな。ポツポツ程度なので出発することに。程なくして雨は止んだ。

三ツ堀さん・土肥チーム、梅原さん・水流さんチームで行く。

登れなかったらどうするんですか?そこから懸垂下降できますかね?
天候等の特別な理由がなければ下降しないよ。登ってもらわないと。
ヒイィィィ! だ、大丈夫かしら..

調べたところ、核心は3ピッチ目、クラック部分らしい。クラック登れない!ヤバイ 汗) 未知との遭遇を楽しみにしているのでユーチューブは見たくないのだが、不安に駆られ予習。有難いような有難くないような..。

三ツ堀さんチームが先行し、私のすぐ後を梅原さんがリードすることに。登れなかったら助けられるようにと..。恐縮です..。

緊張して取り付く。逡巡する場面はあるが、概ね順調に登る。
雨は完全に上がり、明るい空の元、高度をあげる。スゴい景色だ。怖ぇぇ~と言いながら三ツ堀さんが登る。そんなわけないでしょ。
いよいよ核心の3ピッチ目。なるほど...どうやって立つんだ??なんの躊躇もなくヌンチャクを掴む。ボルトに足を掛ける。A0で抜けた。ま、いいでしょう、いいでしょう。
その後は余裕ではないが、停滞することなく登ることが出来た。

頂上は踏まず、終了地点から懸垂下降する。完全に立てるところなので、下降体勢に入ってからのセルフ解除を両手で行ってしまう。完全に下降のロープから手を離してた。ご指摘いただき、そういった基本も出来ていない事に気付かされた。その他支点についてのアドバイスやロープワークなど、レクチャーいただき、勉強になった。
無事に下降し、初めてのマルチピッチ終了。感動だ!!

昼休憩の後、午後は祠エリアでクライミング。難しいグレードばかりのところ、唯一の5.10aにトップロープを張ってくださった。一発で登れたら天才。と三ツ堀さんが言う。なんか登れる気がする。天才かも知れない。
....。そんなわけないでしょ。何回やっても登れなかった。手も足も出ない。天才ではなかった。

目一杯楽しみ、夕方下山。盛りだくさんな一日だった。久しぶりに両手両足使って山登りした感じがした。初めてのマルチピッチクライミングは最高に楽しかった!!