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2022/1/15/摩利支天大滝

Last-modified: 2022-01-19 (水) 21:06:56 (127d)
Top / 2022 / 1 / 15 / 摩利支天大滝
山行日2022年1月15日
山域八ヶ岳
ルート摩利支天大滝
メンバー丸山、水流、原、小泉

記録

コースタイム
6:40 美濃戸出発
8:15 摩利支天沢出合
9:00 小滝前
9:30 摩利支天大滝到着
16:30 下山開始
17:00 摩利支天沢出合
18:00 美濃戸駐車場


小淵沢道の駅に前泊し、いつもより少し早く6:40に美濃戸駐車場を出発した。今朝はとても寒い。美濃戸駐車場でマイナス18℃だったので摩利支天大滝ではマイナス20℃越えだろう。数日前の荒天の影響か降雪が多く、アプローチの南沢登山道の木々も真っ白に雪を纏っている。登山道はしっかりトレースがついているので予定通り摩利支天沢の出合まで1.5時間で到着した。順調に進んでいると思いきや、摩利支天大滝へ出合から数分進むと、なんと!!トレースが消えている。雪の量はすでに腰辺り。大量の雪で引き返したのか?沢筋は吹き溜まりと化しているため、左岸の樹林帯を登る。ラッセル隊長の水流さんが先頭を進んでくれるので非常に助かる。小滝が見え始めたので沢に降りしばらく猛ラッセルして小滝前に到着。

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阿弥陀から吹く風で全身が急激に冷え始めるなか登攀具を身に着け小滝を登る。1mくらい降り積もった雪を描き分けながら下の氷を出して登る。手先は完全に冷え切ってしまい、2ndビレイをする頃には手先のありとあらゆる毛細血管に血流が戻り何とも言えない激痛が走る。でも小滝でこれを経験しておけば、以後血流モードが低温対応になっているので本番の大滝で激痛になることはないのである意味ラッキーだった。

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大滝はまだあまり登られていないようで氷はきれいな状態。雪が多いので滝の下部は雪で埋もれ高さは20mくらい。中央左辺りに下部から凹状の垂壁で上部3mはフェース。カリフラワーのスタンスも3か所ほどあり、オブザベの段階で比較的易しめの印象。

到着するなり滝裏にザックを降ろしMSRでお湯を沸かす。滝下は無風だが寒さはマイナス25℃くらい、金属や氷に触れると即座に張り付いてしまう。他パーティも居ないしラッセルもあったので、ここは悠長に抹茶ラテを飲んだ後にリードすることにした。

1年ぶりのバーティカルなのでパワーセーブと力の配分に注意してオブザベーションしてから登り始めた。スクリュー3本目までは凹角なので順調に登り、凹角からフェースに切り替わるあたりでアックスがなかなか抜けず無駄な体力を使ってしまい、核心部でもあるので苦労した。何とか4本目のスクリューを入れてトップアウト。登り終えてみて、高さ20m程と低く、スクリュー4本、気合度70%なので、今年の摩利支天は易しめだったなというのが感想。

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トップロープは左岸側のぺツルアンカー2個と立木1本から支点を取り、バックアップ兼振られ止めスクリューをセット。4名で1本のトップロープでは待ち時間が長く凍えてしまうので、のちにもう1本トップロープを追加した。
午前中はアプローチに時間がかかったりリード開始も遅かった為、各自1本登った頃に12時になる。午後も順々に登り各自6〜8本登ったあたりで夕日も傾き16時頃になったので撤収開始。
小滝は懸垂下降してハーネスなどギヤ類を外しヘッデンをつけて下山開始。出合に到着した頃には夕日も沈む頃でヘッデンの明かりを頼りに下山した。

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