トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS

2021/8/28/小坂志川本流

Last-modified: 2021-10-28 (木) 21:00:30 (30d)
Top / 2021 / 8 / 28 / 小坂志川本流
山行日2021年8月26日
山域南秋川
ルート小坂志川本流
メンバー小泉

記録

前回、初めて訪れた湯場の沢は、今回の下見を兼ねて行った。駐車場や、概ね沢の感じを掴めたので、天候が安定するのを待って、本流遡行し湯場の沢を下降する周回山行を実践したいと思っていた。

駐車地点より入渓地点に向けて、徒歩で一時間程林道を行く。水源保存林看板があり、小坂志川本流をまたぐ小さなコンクリ橋の地点で入渓する。不安定な天候が続いていたので、水量が心配であったが、問題は無い範囲と見て取れた。
この地域は林業が盛んなようで、伐採後のハゲ山を眺めながら、少し進む。すぐに大きな釜を持つ2〜3m滝が現れる。中々の迫力でトライしたかったが、釣り師がおり、左を高巻く。ここには、残置ロープが設置されていた。
本流は支流より、水量、沢幅も広く、ボリュームを感じる。蜘蛛の巣と格闘しながら進み、ミニゴルジュや短いとい状小滝などを、突っ張りし超えた。後半に6m、4m滝があるが、ホールドしっかりあり、落ち着いて登れた。
涸沢となり、進行方向左手のガレザレ斜面をスカイライン目指して登るが、蟻地獄の様に足元が崩れ中々しんどく、九十九折し登る。
笹尾根登山道の乗越地点に到着し、連行山ピークへ少し登る。ピークは万六尾根分岐でもあり、湯場の沢源頭取り付きに向かう為、分岐を折れ進む。踏み跡明瞭でしばらくアップダウン。内心「源頭取り付きどこだっけ?」と少しドキドキ。南35と番号記載された、連行峰、柏木野道標が現れ、記憶が蘇り、取り付き地点と確認出来た。樹林斜面を下るが、中々の急傾斜で、前回良く登ったなぁと自分に関心した。グズグズの土が滑り二回転倒しヒヤッとする。ここで、立木に支点をとり懸垂下降をする。50mロープで丁度であった。竹田さんから頂いたロープは大活躍でした。
源頭部に到着しロープを束ねていると、アブが沢山刺してくる。黒タイツふくらはぎ部分に集中して刺され、家に帰り調べると、アブは黒色に反応をするそうです。今後は虫除け必須と心に誓う。
湯場の沢下降を開始する。前回通った沢でも下降では見える世界が違い新鮮であった。前回あまり意識しなかったが、この沢は巨樹の沢であると今回思った。
両岸に巨樹がある所を「双門の樹」株立ちの一番どデカい木と巨木2本が隣接した場所を「湯場の大樹」と勝手にそれらしく命名した。

ちょっと嫌だなぁと思う所は、ロープで懸垂下降したが、必ずしも良い支点箇所がある訳ではく、周りの状況観察を今まで以上にする必要を実感した。天候にも恵まれ、単独でのロープワーク実践等、とても良い経験が出来ました。
自分自身、満足のいく山行となりました。