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2021/3/6/宝剣岳サギダル尾根

Last-modified: 2021-03-26 (金) 20:39:58 (129d)
Top / 2021 / 3 / 6 / 宝剣岳サギダル尾根
山行日2021年3月6日
山域中央アルプス
ルート宝剣岳サギダル尾根
メンバー師田・水流・小林・栗原・佐藤

記録

コースタイム
9:30  ロープウェイ千畳敷駅出発
10:00 サキダル尾根 リード開始地点
11:00 1P終了点
11:30 サキダル尾根 登坂完了
12:00 全員集合
13:10 宝剣岳到着
13:40 宝剣山荘
14:20 千畳敷駅到着 登山終了


3/5(金)
水流さん、栗原さん、小林さんと前日午後9時に高尾に集合し、
水流の運転で前泊場所の道の駅小淵沢に向かう。

出発時に降っていた雨も、10時過ぎに道の駅に着くころには止み、
会テントを広げてのささやかな宴会の後、就寝する。

尚、夏用シュラフしかもっていなかったため、寝袋周りにSOLブラケットを
巻いて寝たのだが、朝結露で寝袋外側がびしょびしょになっていたため、
非常時以外はおとなしくちゃんとした寝袋を使用した方がよいと学ぶ、反省。

3/6(土)
5時頃に起床し、コンビニで朝食後に菅の台バスセンターに移動し、
そこで師田さんと合流後、始発便のロープウェイにて千畳敷駅に移動した。

この日の天気は前日から一転、空は穏やかに晴れ渡り、
3月とは思えぬ温暖な気温が丸一日続く、絶好のアルパイン日和となった。
そんな中、駒ヶ根神社へのお参りを済ませ、9:30に登頂を開始する。

神社の横を抜け、水流さんの先導でまっすぐに尾根筋を30分ほど登ると、
ピナクルにワイヤーがかかったビレイ点に到着するので、そこから登攀開始となる。
稜線の為、準備の間は風にさらされることになるが、荷物を広げることができないため、
暑くても事前に着込めという師田さんの助言の大切さをかみしめることとなった。

自分は今回が初アルパインとなるため、狭い尾根筋でのロープ解きに手間取るだけでなく、
スタカットのようにコイル巻くの?などの頓珍漢な質問をしてしまうなど、もたつきはあったものの、
師田さん、栗原さんの指導のもとで何とか準備を完了し、登攀を開始した。

1P目 60m(リード:師田・水流、ビレイ:栗原・小林)
登攀開始すぐにちょっとした3mほどの岩壁があり、そこの乗り越えが核心。
岩壁の割れ目にカムで支点をとれるが、サイズとしては#0.4~#1あたりが良い。
乗り越え後は立木にスリングで支点をとっていき、終了点も立木でとった。

まずは師田さんのリードを栗原さんがビレイするため、自分はロープの繰り出しを手伝う。
もたつきからロープ送りが遅れ、師田さんにお叱りを受けながらも(しょんぼり…)、
安定感のある登りで無事にピッチを切ってもらい、自分の番に。

最初の岩壁では手掛かりに困るも、窪みにピッケルをひっかけて手掛かりとし、
なんとか突破、その後は恐々登るも特に難しいところもなく、師田さんに合流。
栗原さん、水流さんもそつなく登り切ってくる(流石)。

2P目 30m(リード:師田・水流、ビレイ:栗原・小林)
登り始めるとすぐに稜線に出る、終了点はピナクル。

ロープの返しかたなどを見せてもらったのち、再度師田さんのリードを開始する。
直後に水流さんも合流し、セカンドの準備を始めたところで「水流さーん、終わりー!」の声が。
ひと登りですぐに稜線に出たようで、そこで登攀終了となった。

全員が登り終え、稜線からの見事な眺めを楽しんだのち、宝剣岳を目指して稜線を進む。
リッジや懸垂降下もあるが、ピッケルはよく効き、鎖で安全確保もできるため、
非常に楽しい稜線歩きが山頂まで続き、13時には山頂に到着した。

そこからは宝剣山荘を経由し、浄土乗り越しまで鎖が整備された道を進み、
そのまま千畳敷駅を目指して八丁坂を順調に下っていく。
が、見事にこけて師田さんに注意をいただく、油断大敵。

最後は皆で尻セードを楽しんで無事ゴール、
下山後は温泉にソースかつを満喫し、帰りの高速は渋滞無しと、
最高の山行になりました。

今回の山行は前日の悪天からあきらめムードで始まるも、
いざ登ってみれば大きなトラブルもなく、天気と絶景に恵まれ、
初アルパインの自分にとしては最高の体験になりました。

同行させていただいた皆様も、もたつく自分に寛容に、そして親切に
指導していただいたため、不安よりも興奮と楽しさが勝る山行となりました。
本当にありがとうございます。

同時に、技術も知識も経験もまだまだ足りないことだらけと実感しましたので、
マルチやゲレンデに行ける機会があれば、是非とも参加させていただきたいと思います。