立川山岳会
山行リスト/2014/5/3/早月
をテンプレートにして作成
開始行:
|CENTER:150|CENTER:350|c
|山行日|2014年5月3~4日|
|山域|北アルプス|
|ルート|剱岳早月尾根|
|メンバー|内藤・澤井(記)|
*記録
初めて富山県に5月の劔の計画書を出したのは2007年、それから...
ようやくパートナーと天気に恵まれた。
馬場島には3時ごろの到着。
テントを張って、1時間くらい仮眠をとった。
5月3日
&br;
#ref(P5032042-1.jpg,center,nolink,80%);
↑試練と憧れの石碑横から早月尾根に取り付く。
&br;
早月尾根はのっけからの急登。
寝不足の身体にはきつい登りだ。
登山道の両脇には、カタクリや岩ウチワが咲いていて、心を和...
すぐに残雪が出てきて、雪原と化した松尾平を抜けると今度は...
朝早いためか、締まった雪で、トレースも残っていて楽させて...
昼前に早月小屋に到着。
古い整地済みのサイトを整地しなおして、午後から崩れる予報...
設営中に小屋番さんが上がってきて、落ち着いたら小屋に受付...
トイレも、小屋の中のトイレを使っていいとのこと。
大助かりだ。
テントの中に入って、ゆっくりしていたら、雨が降ってきた。
ちょうどいいタイミングで、設営を終えることができた。
雨が小降りになったタイミングで、小屋へ行って受付をして、...
&br;
#ref(P5032077-1.jpg,center,nolink,80%);
↑夕方、雨が上がって、アベントロートに燃える剱岳を望めた。
&br;
夕食もお互い行動食が多めなので、スープと行動食で済ませた。
夜に風が強くなってきたが、ブロックのおかげで快適に眠るこ...
5月4日
昨夜の風がうそのようにおさまって、穏やかな快晴の朝を迎え...
いよいよ憧れの剱岳へとアタックする。
朝は、比較的ゆっくり過ごして、明るくなってからアタックを...
雪も締まっていて、歩が進む。
&br;
#ref(P5042088-1.jpg,center,nolink,80%);
↑朝日を浴びる剱岳。穏やかな表情で見守ってくれている。
&br;
2614ピークを前に先行パーティーを抜かし、トップとなる。
トレースが残っていて、ルートファインディングに困ることは...
雪の状態も良いためか、トラバース中心でトレースがついてい...
カニのハサミのトラバース2ピッチをスタカットでいって、最後...
別山尾根からはひっきりなしに登山者が登ってくる。
平蔵谷を詰めたパーティーも多いようだ。
緩やかな登りを一登りで、念願の雪の剱岳山頂。
積雪があるので、足元は3000mだ。
&br;
#ref(P5042098-1.jpg,center,nolink,80%);
↑剱岳山頂。祠はすっかり雪に埋まっていて、どこにあるのかも...
&br;
富士山、槍ヶ岳、と名だたる山を一望でき、緊張から解き放た...
下山は、早月尾根最上部のルンゼで50mいっぱいの懸垂下降から...
烏帽子岩のクライムダウンはロープを出してもよかったかも!?
大方、よく踏まれたトレースで、安心して下りることができた。
昼過ぎに早月小屋に戻れたので、今日中に下山してしまうこと...
もっとも明日は荒れる予報だったので、1泊2日狙いだったのだ...
とっておいたビールを飲みながら、テントを撤収して早月小屋...
ちょうど出発するときに小屋番さんが出てきて、名残惜しくち...
「今度は正月に来いよ。小屋明けとくから」ってエールをもら...
下りは、急な雪尾根をグリセードを交えて快適に下りた。
最後の最後で、カタクリの花畑に見送られて、日のあるうちに...
&br;
#ref(P5042114-2.jpg,center,nolink,80%);
↑早月尾根下部のカタクリ畑
&br;
7年越しの願い叶って登れた残雪の剱岳。
パートナーと天候に恵まれて、気持ちよく登ることができた。
しばらくは雪山はおなか一杯って今は思っているけど、またす...
また来るときには、広い懐で微笑んで迎えてほしい。と祈って。
&br;
~参考記録~
5/3:馬場島5:23~8:20 1600m地点~11:12早月小屋
5/4:早月小屋5:20~9:08剱岳9:24~12:24早月小屋13:18~14:2...
&br;
終了行:
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|山行日|2014年5月3~4日|
|山域|北アルプス|
|ルート|剱岳早月尾根|
|メンバー|内藤・澤井(記)|
*記録
初めて富山県に5月の劔の計画書を出したのは2007年、それから...
ようやくパートナーと天気に恵まれた。
馬場島には3時ごろの到着。
テントを張って、1時間くらい仮眠をとった。
5月3日
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#ref(P5032042-1.jpg,center,nolink,80%);
↑試練と憧れの石碑横から早月尾根に取り付く。
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早月尾根はのっけからの急登。
寝不足の身体にはきつい登りだ。
登山道の両脇には、カタクリや岩ウチワが咲いていて、心を和...
すぐに残雪が出てきて、雪原と化した松尾平を抜けると今度は...
朝早いためか、締まった雪で、トレースも残っていて楽させて...
昼前に早月小屋に到着。
古い整地済みのサイトを整地しなおして、午後から崩れる予報...
設営中に小屋番さんが上がってきて、落ち着いたら小屋に受付...
トイレも、小屋の中のトイレを使っていいとのこと。
大助かりだ。
テントの中に入って、ゆっくりしていたら、雨が降ってきた。
ちょうどいいタイミングで、設営を終えることができた。
雨が小降りになったタイミングで、小屋へ行って受付をして、...
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#ref(P5032077-1.jpg,center,nolink,80%);
↑夕方、雨が上がって、アベントロートに燃える剱岳を望めた。
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夕食もお互い行動食が多めなので、スープと行動食で済ませた。
夜に風が強くなってきたが、ブロックのおかげで快適に眠るこ...
5月4日
昨夜の風がうそのようにおさまって、穏やかな快晴の朝を迎え...
いよいよ憧れの剱岳へとアタックする。
朝は、比較的ゆっくり過ごして、明るくなってからアタックを...
雪も締まっていて、歩が進む。
&br;
#ref(P5042088-1.jpg,center,nolink,80%);
↑朝日を浴びる剱岳。穏やかな表情で見守ってくれている。
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2614ピークを前に先行パーティーを抜かし、トップとなる。
トレースが残っていて、ルートファインディングに困ることは...
雪の状態も良いためか、トラバース中心でトレースがついてい...
カニのハサミのトラバース2ピッチをスタカットでいって、最後...
別山尾根からはひっきりなしに登山者が登ってくる。
平蔵谷を詰めたパーティーも多いようだ。
緩やかな登りを一登りで、念願の雪の剱岳山頂。
積雪があるので、足元は3000mだ。
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#ref(P5042098-1.jpg,center,nolink,80%);
↑剱岳山頂。祠はすっかり雪に埋まっていて、どこにあるのかも...
&br;
富士山、槍ヶ岳、と名だたる山を一望でき、緊張から解き放た...
下山は、早月尾根最上部のルンゼで50mいっぱいの懸垂下降から...
烏帽子岩のクライムダウンはロープを出してもよかったかも!?
大方、よく踏まれたトレースで、安心して下りることができた。
昼過ぎに早月小屋に戻れたので、今日中に下山してしまうこと...
もっとも明日は荒れる予報だったので、1泊2日狙いだったのだ...
とっておいたビールを飲みながら、テントを撤収して早月小屋...
ちょうど出発するときに小屋番さんが出てきて、名残惜しくち...
「今度は正月に来いよ。小屋明けとくから」ってエールをもら...
下りは、急な雪尾根をグリセードを交えて快適に下りた。
最後の最後で、カタクリの花畑に見送られて、日のあるうちに...
&br;
#ref(P5042114-2.jpg,center,nolink,80%);
↑早月尾根下部のカタクリ畑
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7年越しの願い叶って登れた残雪の剱岳。
パートナーと天候に恵まれて、気持ちよく登ることができた。
しばらくは雪山はおなか一杯って今は思っているけど、またす...
また来るときには、広い懐で微笑んで迎えてほしい。と祈って。
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~参考記録~
5/3:馬場島5:23~8:20 1600m地点~11:12早月小屋
5/4:早月小屋5:20~9:08剱岳9:24~12:24早月小屋13:18~14:2...
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