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山行リスト/2023/5/4/剣岳・源次郎尾根 の変更点

Top / 山行リスト / 2023 / 5 / 4 / 剣岳・源次郎尾根

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|山行日|2023年5月4-6日|
|山域|北アルプス|
|ルート|剣岳・源次郎尾根|
|メンバー|師田、水流|



*記録
5/04 室堂9:12-11:48別山乗越12:10-12:32剣沢TS13:31-14:00源次郎尾根取り付き14:20-15:10剣沢TS


朝5時過ぎ、扇沢BTにて合流した時点で戸叶さんが風邪、伊藤さんも体調不良とのことで引き返すことになり、水流さんと二人で入山.室堂から熱い日差しの中、剣御前小屋目指す.室堂からの剣は初めて(冬に下山したことは遠い昔にあるが)なので真砂岳寄りの間違った尾根に取り付き途中からトラバース気味に斜上して剣御前小屋に到着.ビールを購入して剣沢テント場に向かう.防風ブロックが積んであるテント跡を整地してテントを張り、一休み後源次郎尾根偵察に剣沢を下降.平蔵谷出合にはちょうど源次郎から下山してきた数partyが休んでおり、取り付きは木登り尾根でなくルンゼルート使用していることを教えてもらった.ルンゼは傾斜も強くなく多少暗くても問題なく登れることを確認しテントに戻る.二人で4人分の夕食を食べ早々就寝.


5/05 TS6:20-7:30別山乗越7:40-10:30室堂
朝3時過ぎに起床.昨日より若干風があるが天気は良好.4時過ぎの出発目指して朝食を摂る.その終わりごろに JetBoil の本体を取り落とし水流さんの左足に熱湯がかかり、靴下を履いていた足首を中心に火傷を負う.表皮は靴下を脱いだ時点ですでに剥離してしまい、2度熱傷と判断.直ちに雪袋(実際には氷)使って徹底的に5時過ぎまで冷やす.続いて、手ぬぐいを裂いて患部を覆いクラミングテープで仮固定し予備の乾いた靴下を履く.水流さん時さんのロキソニン服用.最悪の場合は救助要請も含めいくつかの状況をシミュレーションしていたが、幸い靴を履くことができ、荷物持って歩けるということなのでテント撤収しゆっくりと室堂乗越に向かう.室堂乗越の風は風速15m前後、かなり強いが快晴.下りは正規の踏み跡を辿る.水流さんにとっては下りの方が足が痛むとのことだった.雷鳥沢のテント村横目に室堂目指す.
朝3時過ぎに起床.昨日より若干風があるが天気は良好.4時過ぎの出発目指して朝食を摂る.その終わりごろに ジェットボイル の本体を取り落とし水流さんの左足に熱湯がかかり、靴下を履いていた足首を中心に火傷を負う.表皮は靴下を脱いだ時点ですでに剥離してしまい、2度熱傷と判断.直ちに雪袋(実際には氷)使って徹底的に5時過ぎまで冷やす.続いて、手ぬぐいを裂いて患部を覆いクラミングテープで仮固定し予備の乾いた靴下を履く.水流さん時さんのロキソニン服用.最悪の場合は救助要請も含めいくつかの状況をシミュレーションしていたが、幸い靴を履くことができ、荷物持って歩けるということなのでテント撤収しゆっくりと室堂乗越に向かう.室堂乗越の風は風速15m前後、かなり強いが快晴.下りは正規の踏み跡を辿る.水流さんにとっては下りの方が足が痛むとのことだった.雷鳥沢のテント村横目に室堂目指す.


下山時、黒4ダムまで来るともう空気がしっかり暖まっているのに驚く.扇沢から大町市立病院に連絡し、救急外来を下山後に受診し応急処置をしていただく.その後、大町市内の三俣山荘図書館でゆっくりコーヒー飲み安曇野インター方面に向かい解散.
一時はどうなることかと思ったが、水流さんが痛みを堪えて歩いてくれたのでなんとか大ごとにならず下山できました.水流さん、ご苦労様.
来年、今度こそ4人でしっかりと源次郎にトレースしてきたいと思います.