トップ   編集 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS

山行リスト/2021/4/11/越沢バットレス の変更点

Top / 山行リスト / 2021 / 4 / 11 / 越沢バットレス

#author("2021-08-12T21:08:47+09:00","default:tac","tac")
|CENTER:150|CENTER:350|c
|山行日|2021年4月11日|
|山域|奥多摩|
|ルート|越沢バットレス|
|メンバー|菅原、相場、小泉|



*記録
新田次郎の「銀嶺の人」の中にも登場するアルパインゲレンデであることを記憶していた。トポでは、「いわゆる悪さと呼べるものがこの岩場には充満している。」とあり、先輩方々からも、「越沢は緊張感が凄いよ」と伺っていたので、ドキドキしながら気を引き締めて、集合場所へ向かった。
&br;
鳩ノ巣駅へ9時に集合し、バットレスへ移動。東屋到着し、装備確認。
初体験の三人編成であり、プロテクションの回収等について確認をする。
&br;

一般ルート取り付き地点へ移動。
トップは菅原さん、二番手小泉、三番手相場さんの編成。
菅原さんがスタートし、解除コールをうけ、小泉登攀スタート。取り付きすぐのクラック表面がツルツルしており、今まで経験した事の無い滑りやすい岩質に驚くと共に、ここは滑りやすい岩質なのだと認識し慎重に登る。
2ピッチ目:スタート直後に手がかりが薄く、蝉状態となり、テンションコールをする。
菅原さんからのガンバコールを受け、足を上げどうにか辿り着く。
3ピッチ目:滑り台では、「足元をよく見るように」と相場さんからアドバイスをもらい、ゆっくり確認することで、登れた。
懸垂下降し、終了。昼食となる。
相場さんから、蜂蜜をかけた苺と猫チョコの差し入れを頂き、男性陣は御馳走になる^_^
&br;
第二スラブ
編成は先程と同じでスタート。
1ピッチ:相場さんより「スタート直後がいやらいから、菅原さんのコースどりをよく観察し参考にするように」と助言をもらう。
取り付き、左サイドから右へと菅原さんのコースをたどりクリアする。
2ピッチ:クリア
3ピッチ:まず狭いテラスに驚き、スラブを見上げ、恐怖心が強まるが「気持ちで負けたら登れなくなるよ」と相場さんから喝をもらい、落ち着きを取り戻し登れた。
4ピッチ:歩いて終了し懸垂下降にて終了。
&br;


本日の反省:
・セルフビレイを複数確実にとること。
リングボルトやハーケンに取ることがあり、安全性に欠けることから注意をうけた。
・懸垂下降時の共有カラビナが3個あるのに、2個しか使用しないという注意不足。
・懸垂下降時の引きロープはロープ経が違った場合は、太い物を引きに使用することで、懸垂下降後の回収作業がスムーズにに行える。
・ロープワークを協力し、常に素早く行う。
・ロープが交錯している時は、直ぐに直す。
安定した体勢を確保出来る時と意識し過ぎ、後回しになり、結局身動きが取れない状況を作ってしまった。 
&br;

総じて、安全面の課題が多くを占めました。
今後の糧にしていきたいと思います。
&br;

私の経験の為、企画頂いた、菅原さん、相場さんに改めて感謝を申し上げます。
水流さん、鎌田君も声援をありがとう!