#author("2021-03-26T20:48:24+09:00","default:tac","tac")
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|山行日|2021年3月10日|
|山域|秋川|
|ルート|天王岩|
|メンバー|三ツ堀・林・相場・小泉|
*記録
9時、さわらびの湯、第三駐車場に集合する。
当初、河又フリークライミングのプランであったが、小泉の実力を考慮して、天王岩へ変更となる。
十里木駐車場へ到着し、いざ天王岩へ。
訪問は三回目である。
身支度を整え、三ツ堀さんが、蝉時雨5.10bにウォーミングアップにTRを設置してくれる。ビレイヤーは私だ。
スルスルと登攀し、支店構築しロアーダウン、一連のスピードが速い。
「ここなら、フリーソロでいけそうだ^_^」
と冗談余裕の三ツ堀さん。
TR設置後、すぐに取り付く。
ここは以前もTR経験しており、数回チャレンジし時間をかけ、終了点へ到達していた。
今日も悪戦苦闘となるであろうと想像していたが、アドバイスをもらったが、比較的スムーズに終了点へ行けた。
石田塾や相場さん、上島さんとのジムトレの成果か?と内心少し嬉しかった。
林さん相場さんの準備が整い、下の岩場へ移動する。
つるしらず:5.9
春雷:5.9
林さんがTR設置をしてくれる。
挑む小泉はテンションをかけながら、終了点へいくという感じ。必死で喘いでいる様子を、
林さん相場さん両名に「AVみたいだね」と大爆笑される。
お二人の掛け合いが楽しく、緊張感のある中、和ませてくれた。
相場さんは膝の調子がイマイチながら、リードもクリアしていく。流石です!
終了点で荷重がかかった状態での、掛け替えの確認等もしていただき、昼食となる。
昼食後、再び
つゆしらず:5.9へ
初リード挑戦の提案をもらい、挑むことにした。まずは、慎重に一クリップクリア、二つ目もクリップ、三つ目クリップ出来れば、グラントフォールのリスクは無くなる。「たぐり落ちだけはダメだ」慎重に行けと唱える。
相場さん林さんからは「リードの方が動きが良い、足元をよく見て使えてるぞ」と声援をくれ、後押ししてくれる。三つ目クリップ!もここでチョンボ!ヌンチャクを掴んでしまうが、気を取り直し進む、が行き詰まる。
喘ぐ、テンションをかける、初落ち、足がミシン漕ぎ、悔しく涙が滲む等、大騒ぎをし幾度もチャレンジし時間をかけようやく終了点へ到達した。
大騒ぎの初リードであった。
正直、記憶も曖昧で放心気味。
その後、上の岩場へ移動し、林さん相場さんはクラックジョイをRPする。
家に帰り、トポを開く、「つゆしらず」コメントも何もないルートだが、私にとっては記念のルートとなった。
三ツ堀さん、林さん、相場さん、ご指導いただき、ありがとうございました。