太刀岡山・左岩稜のバックアップ(No.1)

2010?
F嬢へ週末予定の連絡を入れたところ、「暑いけどクラック登りに行くよ♥」と誘いを受け、2週間振りの外岩に、内心わくわくしながら快諾したのであった(^_^)v

9/5(日)自宅直近の駅を集合場所とし、F嬢、S嬢に集まってもらい、そこからマイカーに乗合、一路甲府市敷島町へと足を向けた(^.^)

今日の関東甲信地方は太平洋高気圧に覆われ、朝から気温はうなぎ上り不快指数はかなり高い(>_<)

そんな中、敷島町に入り太刀岡山駐車場に午前8時過ぎに到着した。

駐車場から道路を挟んで、目前には太刀岡山西壁が拡がり、まさにアルペンの雰囲気を醸し出している。

登攀用具と水、食料を担いで、いざ取り付き点へ(^_^)

ここの核心は、1ピッチから3ピッチまでのクラックルート。
フリーのグレードでは5.8～5.9の表示であるが、アルパイン的要素が充分に盛り込まれ、Ⅴ級からⅥ級のルートと言っても過言ではない。

クラックに自信のない私は、のっけからホローに回り、リードはクラックの女王、F嬢にお任せする（●＾o＾●）

装備を整え登攀開始(^o^)／
F嬢は難なく、スルスルと登ってしまった。

自分は、1ピッチ目の下部から苦戦し悶絶する・・・(^_^;)
何とかもがいて、この3ピッチを凌ごうとする。
ハンドジャム、フットジャムを駆使する登り方は慣れていないと痛いだけでジャムも中々決まらない(・.・;)

更に2ピッチ目は身体がすっぽりと入ってしまうチムニー状、背中や両手両足を突っ張って少しずつ登っていく。

S嬢は、登攀途中で余裕のＶサイン(^_-)-☆

ここを抜けてしまうと、後は快適なフェースとリッジの登攀になる(^_^)

ここからリードをS嬢に交替、F嬢お疲れさまでした。

樹林帯を抜け出ると、厳しい直射日光に晒され3人とも「あぢぃ～」
次は自分のリード、ナイフリッジを軽快(暑い)に越えて高度を上げて行く、ビレイ中はF嬢(^_^)v

S嬢のリードでハサミ岩の広場に到着、ここで小休止。
水分と行動食で胃を満たす。「さぁー、あと一登りで終了点、ガンバ」

終了点に到着、三人で完登喜びの握手。
暑いので早々に懸垂でハサミの広場まで降下、そこからは登山道で駐車場まで。

今日の無事を山ノ神に感謝m(__)m

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