トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS

2020/8/14-16/岩小屋沢

Last-modified: 2020-11-01 (日) 20:58:01 (22d)
Top / 2020 / 8 / 14-16 / 岩小屋沢
山行日2020年8月14-16日
山域北アルプス
ルート岩小屋沢
メンバー仙波

記録

14日:湯俣~水俣川~千天出合~千丈沢~四の沢出合(泊)
15日:四の沢出合~岩小屋沢出合~岩小屋沢~北鎌平~槍ヶ岳~ババ平(泊)
16日;ババ平~上高地

14日:今年の湯俣は人が多く、例年の3~4倍の人数が泊まっていた。しかし、その殆どがキャンパーで、水俣川を遡行し始めると、誰も見かけなくなった。結局、北鎌まで誰とも会わなかった。
水俣川の水量は8月半ばにしては落ちついていて、渡渉は股下くらいだった。渡渉を15回くらい繰り返し、最後は少し巻いて、千天出合に着く。天気予報通りの快晴で、渡渉も快適だ。
千丈沢に入ってからしばらくは、川幅も狭まり。少し難しい渡渉になる。たまに腰までの渡渉もあった。一時間も歩くと川幅も広がって少し穏やかになる。
湯俣から7時間くらいで泊地に着いた。岩小屋沢出合に着いたつもりだったが、実は一つ手前の四の沢の出合だった。少しおかしいと思いつつ泊まる。

15日:四の沢を少し登り、ルートが違うことを確認して、岩小屋沢に向かう。
岩小屋沢出合は2,020mで、北鎌平は3,000m弱。標高差1,000mの沢は、そのほとんどがガレ場の涸れ沢だ。
最初は緩やかな登りが続き、2,200m付近で5m位の壁のような涸れ滝を乗り越すと、幅広いガレ場の沢となる。そして真正面に子槍が聳える。
上の方まで沢は幅広く、見掛けはずっと変わらないが、少しづつ角度が急になっていく。標高2,600m位からは、石が顕著に浮き出してきた。2800m付近では、埋まっている石も乗ると崩れて、1m位の大岩もつかむとグラグラする。たまにある壁をつかむとボロボロ剥がれる。ステップはそっと踏んで、四つん這いで加重分散をしながら進む。それでも崩れる。
見渡す限り浮いてないものがないくらい極悪なガレ場だ。自分の中ではウキウキコースと名付けた。
やがて3mキューブくらいの岩小屋があり、その脇を登るとすぐに北鎌の稜線に出た。カニのハサミの30mくらい下。ここでは、岩を掴んでも動かない。マジ天国だと思った。
そのまま槍に登って、ババ平まで下りた。
変化があって、なかなか楽しい山行でした。