トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS

2019/4/28/西黒尾根

Last-modified: 2019-05-09 (木) 23:58:08 (11d)
Top / 2019 / 4 / 28 / 西黒尾根
山行日2019年4月28日
山域谷川岳
ルート西黒尾根
メンバー水流・土肥

記録

6:30 指導センター
10:15 トマの耳
10:30 オキの耳
11: 00 一ノ倉岳手前ピーク 昼食
12:30 一ノ倉岳
13:00 茂倉岳
14:30 矢場ノ頭
17:30 下山
(時刻は大体の目安)

◆西黒尾根→オキの耳
一ノ倉沢南稜クライミングのため、前日入りすることが決まっており、水流さんは朝から谷川岳登山されるという。ホントは1人でサクサク行きたいだろうと思いながらも、行きたい欲に勝てず、便乗させて頂いた。
西黒尾根から天神尾根で下山する予定で入山。

登山口は土が露出していたが、前日の雪は結構降ったようで、暫くして雪道に。先行者1名のトレースがあったが、稜線に出ると好きな様に歩いた。時々踏み抜き地獄に陥り、体力を消耗させられた..水流さんが。厄介な箇所は終始先行して下さり、気持ちのよい真っ新な尾根道のみ先行を譲っていただいた。
青の晴天で、景色は最高。遠くに富士山や南アルプス、北アルプスも望めた。

標高を上げて行くと、かなりの傾斜になってきて、壁のように感じる。ピッケルのピックを刺し、四つん這いになって前爪を使って進む。アイスクライミングをやっていなかったら、かなりの恐怖を感じたことだろう。アイスの経験、活きてる!今季皆様に教授いただいたお蔭で、確実に、落ち着いて歩を進めることが出来た。
心配していた岩場も鎖は露出しており、問題なく越えられた。
予報では10m程であった風は、稜線にでるともっと強く感じられ、顔に氷のつぶがあたって痛い痛い。飛ばされそうな強風に体を低くく保ちながら登る。腰痛い痛い..。

やがて天神尾根に合流し、トマの耳、オキの耳に到着!

雪が残っていると厄介と聞いていた一ノ倉沢南稜。前日は雪がかなり降ったようなので、菅原さんに写真を送り、相談。旧道が除雪作業の為、一ノ倉沢方面歩行者含め通行止めであったのも気になり、中止となった。雪で冷たいだけでなく、雪解けで岩肌はビショビショであっただろう。
天神尾根を下る予定であったが、一ノ倉岩場の様子を見に、一ノ倉岳まで時間があれば行って見ようと話していた。もう中止になったけど..。時間の制約が無くなったことで、土樽に降りようかと、水流さんから提案が。取り敢えず一ノ倉岳まで行って、考えよう。

◆オキの耳→一ノ倉岳
オキの耳から先はトレースはなかった。時間と共に気温も上がって、再び踏み抜き地獄に突入。先ほどよりもっと地獄!足の付け根まで踏み抜きながら進み、間の小ピークで、私が力尽きる。すみません、昼飯食べさせて下さい!ってことで、シャリバテ?昼休憩することに。一ノ倉岳までのキツイ登りを見て、心折れそうに。トレースのない道をこんな風に踏み抜きながら土樽まで行くのは無理ではないか?戻るなら、目の前の急登は止めて、此処で折り返したい。タラタラ文句を言うと、いいですよ、戻りましょうかと、余裕の表情の水流さんが言う。なんだか悔しくて、一ノ倉岳までは行きますと強がる。
昼食を取って元気を取り戻し、急登に向かう。やっぱりグサグサに踏み抜きながら一ノ倉岳山頂を目指す。やっとのことで、どこが山頂なんだかわからない、まぁるい尾根に到着。登頂を喜び、お互いを労う。

さぁ、どうしようか。下りはいいが登りがキツイなぁ。天神尾根に戻るなら、幾つか登り返しがある。
土樽方面はほぼ下るだけ。しかしトレースはない。踏み抜き地獄が待っている。
どっちがいいか..。その時、あれ、道標?人?と、茂倉岳の方み見て水流さんが言う。ぬ?ぬぬぬ?あ!動いてる!人だ!トレースある!土樽からかはわからないが、きっとそうだ!期待に胸を膨らませる。進もう!

◆一ノ倉岳→土樽
トレースのない美しい稜線を行く。結構際どい箇所もあり、水流さんが踏み固めながら進む。
やがてこちらに向かってきた単独登山者と行き逢う。早速土樽から登ったのか確認すると、計6人分のトレースがあると言う。ヤッター!トレース使わせていただきます!茂倉岳に到着し、暫し絶景を堪能する。
茂倉岳からはひたすら降る。トレースに助けられ、順調に降りているつもりだが、予想以上に時間がかかる。な、長い(汗)。仕方ない、待ち時間が長いが、土樽から土合までは終電で戻ろう。根っこの尾根道を降り、途中、登山道から外れ、雪の斜面を降りる。どんどん降りる。滑って転び、滑落停止訓練しながらどんどん降りる。....。地図見せて。....。文明の力に頼ると登山道からは50m位外れてる。このまま下って合流出来るか?横の尾根を藪漕ぎするか、登り返すか。尾根の向こうを見に行った水流さんが、また別の谷と尾根があるからと、登り返しを決定。ピッケルを泥だらけにしながら100m程急斜面を登り返し、登山道復帰に向けて藪尾根を越える。道なき道を歩き慣れた水流さんは速い。藪を上がるのにスリングを垂らしてくれる。子供扱い?に悔しさを覚えながらも、差を自覚し、素直に助けを借りる。やがて登山道に無事復帰した。最終電車にギリギリの時刻に下山し、駅まで急ぐ。3分前に無事到着!!

私がいるのに登山道を降りなかったことを猛省する水流さんがコーラを奢ってくれた!いやいや、私が居らず水流さん1人なら、登り返しせずとも、もっと効率的に下山できたでしょう....とは言わず、素直にご馳走になったw
水流さんは平謝りしていたが、バリエーション気分を味わい、とても楽しかった!
久々の長時間行動にくたびれたが、縦走することが出来、大満足の山行となった。

水流さんにはお世話になりっ放しで、感謝しかない。ありがとうございました!