山行リスト/2023/1/2/赤岳-横岳-硫黄岳
山行日 | 2023年1月2日 |
山域 | 八ヶ岳 |
ルート | 赤岳-横岳-硫黄岳 |
メンバー | 師田 |
記録
天気予報はやはり、ヤマテンが気象庁登山天気よりはるかに正確でした.天気が良くなると思って北上するルートを取ったのですが、おかげで風雪の硫黄岳でだいぶ緊張を強いられました.天気悪い時はやはり南下ルートが安心です.
八ヶ岳山荘7:15-7:47赤岳山荘7:50-9:19行者小屋9:41-10:52赤岳10:54-11:10展望荘11:14-12:11横岳12:25-13:01硫黄岳-13:15赤岩の頭-13:45赤岳鉱泉14:35-(堰堤広場下から八ヶ岳山荘の車で下山)-15:40八ヶ岳山荘
美濃戸林道状態悪く今回も美濃戸口から歩く. 天気は一貫して曇り稜線はガスの中での行動. 諏訪側は強風10-15m、硫黄乗越は15m以上. 佐久側はほぼ無風. 赤岳から横岳までは普通の冬の八ヶ岳主稜線の状態だったが、すれ違ったのは1名のみ. 硫黄は上り下りともガスと強風で視界利かず方向迷わないように注意深く進んだ. 道標のtowerが海老の尻尾で真っ白になり、近くまで来ないと判別に困難を感じる状態だった.
赤岳鉱泉山岳診療所で一休み. 本日朝6時に入山した県警遭難救助隊(昨日石尊稜で遭難発生)、まだ戻ってこないことを聞き、到着時の対応協議してから下山. 下山中にさらに別の遭難救助に向かう県警・遭対協とすれ違う(文三郎尾根で本日発生). 堰堤広場下でさらに県警メンバー搬送の八ヶ岳山荘の車とすれ違う. こちらは長野からの応援の県警救助隊だった. 戻る八ヶ岳山荘の車にそのまま乗せてもらい美濃戸口に. 1日に複数の遭難救助は以前一度あったきりとのことでした.
年末から凍傷・滑落・転落など八ヶ岳では事故が立て続けに起きています.安全登山第一です.
今年も宜しくお願い申し上げます